NISA見直しは
昨年は、資産運用立国議員連盟が「プラチナNISA」の創設等を提唱し、
NISAが益々使い易く、魅力アップになるかも、と注目しておりましたが、
現状決まったのは未成年向けNISA(こどもNISA)だけでした。
・65歳以上を対象とした「プラチナNISA」(毎月分配型投信のNISA対象)
・「当年中に非課税枠を復活させる」(売却した年のうちに再利用を可能にする)
・「iDeCoのようなスイッチング」(売却せずに商品組替え)
上記については、要望はあるものの、まだ実現段階には至っていません。
こどもNISAは2027年から
2027年から、18歳未満向けのNISA口座(通称:こどもNISA)が創設されます。
従来の「ジュニアNISA」とは異なりますので、
現在ジュニアNISAでの積立額がある方が、来年から積み立てを再開とはいきません。
こどもNISAは12歳以降なら引き出しが可能になるなど、
使い勝手はジュニアNISAよりはよさそうです。
0歳から口座開設ができます。投資額上限が年に60万円ですので、
両親・祖父母から非課税内の贈与で、積み立てができます。
累計600万円は無期限ですので、10年で使い切っても、17年かかってもかまいません。
「こどもNISA」は、あくまでも積み立てですので、
利用できるのは「つみたて投資枠」の投資信託です。
その中でも更に商品が絞られるかもしれません。
18歳に達した時点で、こどもNISAの残高や枠は
そのまま大人のNISA(つみたて投資枠)に移行し、
通算1,800万円の非課税保有限度額の一部として扱われる予定です。
こどもNISAを活用するメリット
・教育資金を非課税で準備できる。
・子供の時から長期で資産形成ができる。
・金融リテラシーの向上に繋がる。
注意点は、投資期間が短いと、元本割れのリスクがあります。
例えば、14歳で始め、今まで順調に増えていたのに、
いざ使おうとしたときに下がってしまった、ということもあります。
こどもNISAは「どんな目的」で「いつ使うか」投資期間を考えた上で、
運用商品選びが肝心です。
教育資金、大学入学金の準備であれば、預貯金との併用もありです。
いずれにしても開始は来年からで、これから詳細が詰められるものと思われます。
それまでに、贈与も含め「こどもNISA」の利用について
今から検討する時間はありますよね。