先日、某証券会社を退職されたSさんからお聞きした話です。
「新入社員のときに、無理やり財形貯蓄と(自社)の持ち株会に加入させられました。
上司のH氏は印鑑を買って用意していたのです。」
こちらがその印鑑です。
Sさんは、頂いた印鑑を出勤簿に使われ、
今でも大切になさっている様でした。
「今では有難たかったと思っていますよ。
お陰で貯まった財形貯蓄は有効に使うことが出来ました。」
最初はともかく、1・2年なんてすぐ経ち、
あとはそれが当たり前になってしまった、
とのことです。
新社会人がお金を貯めるには、最初が肝心です。
収入から支出を引いた残りを貯蓄するのではなく、
最初に貯蓄に回し残りを使う。
下の図はSさんが作られました。
H氏の親心パターナリズム、やっぱり感謝するだろうな。
今ではこんな上司いない。いえ、できないですよね。