YouTuber時代、退職金VS給与どっち

 YouTuberになりたい

先日の日経新聞に「強いブランド」ランキングで

ユーチューブが20代以下では1位、全世代で第2位とありました。

 

YouTubeはブランド?

メディアと理解していました。

ユーチューブ以外の他のブランドは、

企業や商品名ですよね。

 

ブランドの定義(名前だけで価値やイメージが伝わる)でみると、頷けます。

YouTubeは「プラットフォームブランド」

なのですね。

 昔:ブランドは「企業の名前」

今:ブランドは「体験の名前」

 

それにしてもトヨタ自動車がトップ10にも入っていない。ユニクロは、全世代では6位で、20代以下では62位、時代の変遷を感じます。

小学生のなりたい職業の1位が「ユーチューバー」だったと覚えています。

毎日見ているYouTubeは、顔も名前も見え

子供にとって身近でリアルな存在。

楽しそうでお金も稼げる、

自分でもできそうな仕事なのでしょうか。

 

仕事に対する意識も変化し「就職をする」から、

自分に合った仕事につく「就業」、発信するなど、

自由で多様な働き方に魅力を感じるようです。

昔の職業今の職業《平賀ファイナンシャルサービシズ(株)》

 

ただし、ユーチューブ全体では、

上位3%が全再生回数の85%を占め、

収益化できるのは全体の15%程度と言われます。

 

収益化できてもお小遣い程度で、食べて行くための

職業とするには極めて厳しいようです。

 

なりたい職業ではあっても、憧れと現実には、

大きな差がある。

それでも、チャレンジする。

リスクテイクするのもありですね

 退職金と給与

王子ホールディングスは、2026年春以降入社の社員の退職一時金を廃止し、

その分基本給与を引き上げるとのことです。

背景には、中途入社の比率が5割に高まったことや、就活生の意識の変化があります。

そもそも退職金は給与の後払い、終身雇用を前提としたもので、

勤続年数が長くなるほど厚くなり、短期の退職者には機能しません。

終身雇用に魅力を感じなくなった現状で、

給与の後払いよりは初任給の高い企業が選ばれるのは必然です。

王子ホールディングスは、退職一時金は廃止したものの、「確定拠出年金」があります。

「企業型確定拠出年金」は、受取時に「一時金」「年金受け取り」「併用」が選択できます。

積立金は転職時に持ち運びができ、勤め先が変わっても通算されます。

資産形成意識の高まりで、給与を自身の裁量で運用する若年層が今後益々増えてきます。

企業に頼る時代から、自分で資産を作る時代へと変わっています。

そうなると、後払いの退職金ではなく手取りの多い企業が選ばれますよね。

 ライフプランをどう作るか

“末は博士か大臣か”より、誰でもなれるユーチューバーに多くの子供たちが憧れます。

人手不足が深刻化する中、どんな企業が就活者のニーズを捉えるのだろう。

「企業型確定拠出年金」の有無は鍵になるものと思います。

収入は、経済的自立をするための手段です。

・仕事に集中して収入を高める。(今できることと、将来目指すことの整理をする)

・給料は、無駄使いしないで節度ある生活を心がける。

・複利の力を生かした長期運用をする。

転職が一般化した今、職業を自由に選び、ライフプランも自在に描けます。

生涯を通じて「投資による運用」という一本の軸を持つことで、

職業に左右されない経済的な安定を手に入れることができます。