日経平均最高値
先週末(6月19日)の日経平均株価の終値は 71,250.05円と最高値を更新しました。
前月末(5月30日)からは+7.42%、前年末(2025年12月30日)からは+41.62%の上昇です。
日経平均が驚異的な上昇を続ける一方、TOPIXは日経平均の半分も上がっていません。
近年、日経平均とTOPIXの差がここまで開くのは珍しく、何故ここまで差が開いたのか。
日経平均は225銘柄の株価平均、しかも株価の高い銘柄ほど指数への影響が大きく、
半導体、AI関連株、一部の大型ハイテク株が今の日経平均を大きく押し上げています。
一方、TOPIXは東証プライム市場の全銘柄約1600社を時価総額で加重した株価指数です。
日経平均を引張っている一部の値がさ株銘柄だけでなく、
銘柄数が多い分1株当たりの値動きは日経平均に比べ影響度は小さく緩やかです。
今の上昇は、日本市場全体が満遍なく買われているというよりは、
特定の大型ハイテク株・半導体株だけが猛烈に買われている相場、と言えそうです。
高配当株式狙い
株価がここまで急騰していると、「今から買うのは高値掴みになるのでは」と躊躇しますよね。
でも、今年も半年を過ぎようとしているのに、下がるのを待っていても良いものか。
今の相場をどう見たらよいのか。今の相場環境に合った投資法はあるのか、悩ましい。
指数全体ではなく、違う視点で日本株を見る方法も考えてみたいところです。
株式投資の魅力は、値上がり益と、もう一つ配当インカムゲインです。
配当利回り3%以上の「高配当株式狙い」も、一つの選択肢としてありです。
高配当株式のメリットとしては、
・株価が多少調整しても定期の配当収入が得られる
・下がっても長期保有しやすい
・増配企業なら将来のインカムゲイン増が期待できる
年金世代には、年2回の株式配当はボーナスのようなもの。楽しみです。
とは言え、いざ個別株を選ぶとなるとやはり躊躇します。
・投資信託のように1万円からでは買えず、購入単価が高い
・どんな基準で銘柄を選んだらよいのか分からない
・今は高配当でも、減配になるのでは
高配当株投資信託という選択肢
個別株を探すのは難しい、内需株と外需株など複数の銘柄を持つには資金が限られている。
であれば、ETF(上場投資信託)や投資信託なら高配当株を分散で持つことができます。
投資信託ですので、 買いたいと思っていた複数企業の高配当銘柄が
全部入っているようなファンドが見つかるかもしれません。
日経平均225銘柄の中から配当率の高い30社、
あるいは50社をパッケージにしたものや、
今後の増配予想銘柄を投信にしたものなどがあります。
配当金の支払いも年2回ではなく、年4回や隔月(奇数月)に支払われるものもあります。
更に、配当収入に加え、値上がり益も原資として分配する投資信託も出てきました。
何より投資信託は一つの銘柄ではないので、
一社が減配や株価下落となっても全体としては影響はマイルドで、
しかも「高配当株」としての銘柄入れ替えも自動的にされます。
配当金だって、年2回よりは隔月で受け取りたい、とのニーズも叶います。
「日経平均は年初来40%を超える上昇となり、
『もう買えない』と感じる方もいるかもしれません。
でも、日本株は日経平均だけではありません。
株価の値上がりだけを追うのではなく、
NISAの成長投資枠で購入できる『配当という果実を受け取りながら資産を育てる。』
そんな投資も、これからの相場では有力な選択肢となり得ると思います。
「高配当株や高配当投資信託」という選択肢も、一度検討してみてはいかがでしょうか。
ご興味がありましたなら、お気軽にご相談ください。