念願だった、皇居乾門の通り抜けお花見が叶いました。
![皇居の桜《平賀ファイナンシャルサービシズ(株)》](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=790x10000:format=jpg/path/s0ce7be6b61cdaab8/image/i440e7dfb7e9017fc/version/1681101326/%E7%9A%87%E5%B1%85%E3%81%AE%E6%A1%9C-%E5%B9%B3%E8%B3%80%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B7%E3%82%BA-%E6%A0%AA.jpg)
坂下門から乾門にかけて約750mの距離です。
桜は、千鳥ヶ淵のように連なった華やかさではありませんが、
その分風情があり奥深さを感じます。
皇居の中は初めてで、帰りは乾門から大手門に回りました。
ここが東京の中とは思えないほどの古木、大樹の生い茂る広い森です。
北京の紫禁城を訪れたとき、人間を拒絶するように高く積まれた外壁の石垣や、
石の階段、威容を誇る宮殿に圧倒されました。
それに比べ、皇居はなんと穏やかで、つつましやかで風情があります。
〝風情〟は日本独特の美意識でしょうか。英語の表現では難しそうです。