深刻な問題はイノベーションの原動力

コロナショックで、日経平均が1年2カ月ぶりに20,000円を割り込み、為替も円高で経済への影響も取りざたされています。

 

今後の見通しや分析は専門家に任せ、NISAや確定拠出年金の積立て投資家としては、この時期はじっと状況に身を任せ、内心ニヤリとしましょう。

 

確かに、投資信託の基準価格は下がり評価額(資産の合計)は減っています。

でもそれは一面です。別な見方をすれば、価格が下がっているので安い買い物ができる。

基準価格は毎日上がったり下がったりしますが、

口数は積立を継続した分必ず増えて行きます。

 

価格はコントロールできませんが、口数は自分自身でコントロールできます。

積立運用の結果は、売るときの値段×口数です。

ということは、

資産を増やす=毎月の積立てを継続すること 

至極シンプルです。

 

基準価格や、資産の増減に目を向けるのではなく、口数を見て下さい。

「毎日過去最高の口数を買えている!」 

積立て運用者には、今はニンマリの環境ですね。

 

 

コロナウイルス発祥の地中国武漢では、自動運転の車が医薬品を届けているそうです。

深刻な問題は最大のチャンスであり、イノベーションの原動力ともなりえます。