「友あり、遠方より来たる」

志を同じくする友人を迎え、3人女子会です。
東京の夜景を肴にお酒もそこそこに
おしゃべりに没頭、気が付くと3時間以上
経っていました。
はい、「また楽しからずや」
58歳の彼女の2週間に及ぶ滞在は、なんと大学授業のスクーリングのためです。
慶応義塾大学経済学部通信生となり、仕事の傍ら勉強・レポート提出の日々だそうです。
「卒業まで12年みてくれるの。でも卒業するのは5%くらいなんです。」
めちゃくちゃ仕事の出来る人で、安定した収入で頑張らなくてもいいのに、
「どうして、大学生なの?」
「私の人生このままでいいのかな、って思って。」
「学生証を見せると(ラーメンの)替え玉無料なの。」
向上心とか、チャレンジ、努力もさることながら自然体で楽しんでいる様子。
もう一人の友人は親子ほど年が離れていますが、
情報交換のできる頼もしいFPです。
「ギリギリまで頑張ることで次のステージに進めるよね。」
彼女も常に仕事の質を上げるために、勉強し努力している人です。
新しいことを学ぶことはお金を増やし、健康にも繋がるそうですが、
ともかく、2人ともあっぱれFPさんで、益々尊敬してしまいます。
それにしてもタフだなぁ。。。
米国は最良の投資先!?
タフと言えば、79歳のトランプ大統領でしょう。
強靭な神経と体力の持ち主のようです。
そんな大統領に率いられる米国は最良の投資先なのでしょうか。
ニューヨークダウもナスダックも4月に大きく下げたものの、高値更新を続けています。

S&P500指数は年初来8.6%、NASDAQ100指数は12.37%の上昇です。

米国株式市場の好調は、マグニフィセント・セブン(アマゾン、アルファベット、メタ、
マイクロソフト、エヌビデア、アップル、テスラ)やハイテク企業が牽引しています。
米国市場が最良とされる理由は、テクノロジー産業の強さだけではなく、
何よりイノベーションが生まれる環境・土壌が勝っているからと思えます。
リスクを取る起業家やチャレンジャーが他国に比べ非常に多いとのことです。
・米国は世界最多級のスタートアップ創出国
・ベンチャーキャピタル投資額も世界最大規模
・失敗を許容する文化や、エンジェル投資家の支援も強み
「リスクを取って新しいことに挑戦する人の多さ」「それを支える資金」
「失敗を許す文化」は、米国に一日の長があると思います。
これこそが経済の持続的な発展やイノベーションを生み出す力に直結し、
投資先としても魅力があるように思えます。
ただし、これだけではないリスクや不安定要因も多々あります。
米国の政策や関税、米中摩擦、何より異能な大統領の不透明さは市場を揺らします。
そもそも最良の投資先や、リスクのない投資先は望めません。
米国一択ではなく、米国+他地域との分散がやはり有効な投資戦略と言えます。
それにしても「リスクを取って新しいことにチャレンジする人」には惹かれます。
そういう人が多い組織、国こそが発展し生き残れるのでしょう。