得るべき利益を見逃さないで

毎月1兆円資産が増える

動き出した2021年、株価は昨年に引き続き好調なようです。

株高は、テスラのCEOイーロン・マスク氏を世界一のお金持ちに押し上げました。

 

2020年9月にフェイスブックのマーク・ザッカーバーグを抜き

2020年11月には、かのビル・ゲイッツを抜き

2021年1月

*イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の資産は

保有するテスラ株の急騰で21兆円近くに膨らみ、

これまで首位だったアマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾスCEOを抜き去った。

 

総資産19兆円のベゾス氏を抜くお金持ちなんて当面出てこないだろうと思っていました。

ところが、毎月1兆円単位で資産が増え、わずか半年足らずで約8兆円も個人資産が増えました。

 

毎月1兆円資産の中身は株式

イーロン・アスク氏はまだ49歳です。

彼はどうして、世界一のお金持ちになったのか。

 いくつかの事業を起こし、複数の会社の経営者として24時間働いたとしても、20兆円もの個人資産を稼ぎ出すことは不可能です。

ちなみに、マスク氏がテスラ社から受け取るのは、ストックオプションだけで給料は無しとのことです。

なのに、毎月1兆円づつ資産が増える? こんな人いるんだ?!

イーロン・マスク氏も、ザッカーバーグ氏も、ビル・ゲイッツ氏も、何兆円もの個人資産はみんな株式から生じています。個人資産は、株式の評価額です。

1兆円を超える個人資産は、もはや生活費でも、贅沢のためのお金でもなく、本人にとっても株価がこの先いくら上がろうが下ろうが、もはや、なんの興味も影響もないのでは。

「老後の2,000万円」どうしようと、頭を悩ます一般人にとっては、全く関係のない話ではありますが、見逃せないのは、株の威力です。

 何兆円という、天文額的なお金なんて必要ありませんよね。

でも、自らが働かなくても得ることのできるお金を無視することは賢明ではありません。

 

公的年金以外の選択肢

 米国は、半世紀以上前から401KやIRAと言われる個人の老後資金づくりの仕組み「退職口座」が整備され、個人が老後資金、年金を作るツールとして活用されています。

401Kは日本の「企業型確定拠出年金DC」に、IRAは「個人型確定拠出年金iDeCo」に相当します。

「退職口座」は主に投資信託で運用されます。

金融庁が昨年発表した資料によると、

20年で、米国の金融資産は約8倍に増えていますが、日本は約2倍です。

 それでも、20年で2倍になっているのだから良しとしますか。

でも、20年間でこの増え方の差は大き過ぎます。

米国は資産形成に「退職口座」と、個人が直接運用する株式や投資信託がもたらす資産効果が大きく寄与しています。 *資産効果とは利息や配当、株式や土地などの値上がり益

 

 ほとんどのお金を預貯金と生命保険で運用している日本では、資産効果がありません。

違いはお金の置き場所だけの差

米国と日本の差は、お金の預け先の違いです。

アメリカ人は「退職口座」を通じて投資した結果、キャピタルゲイン(値上がり益)や配当による不労所得分が全所得の1/3です。

「投資」や「株」と聞くと、ギャンブル、危ない、嫌い、やりたくない、と、思いますか。

 でも、みすみす得るべき利益を逃すことはありません。

 かつては、銀行にお金を預けておくだけで、十分増えた時代もありました。

30年以上も昔の話です。

今は、銀行に置いておくお金は減るだけです。

1年分の利息は、手数料に及びません。物価上昇で、実質的には目減りして行きます。

 減らさないためにも防御しなければならないのです。

 決して煽る訳でも、株式投資をバンバンやりなさいでもありません。

 けれど、米国の「退職口座」の成功例に習うことは無駄ではありません。

「退職口座」

日本では「確定拠出年金」による長期の積立て運用です。

まだの人は、今年から個人型でも、企業型でも、とにかく初めてみて下さい。

きっと違った視界が開けます。

 

平賀ファイナンシャルサービシズ(株)は

1人でも多くの人に「確定拠出年金」を通じて、長期には、お金は増えるを体感して頂けるまで全力でサポートします。