自分なりの療法は

日本は世界一ベッド数の多い国

コロナ禍で、医療機関の受診が減り、病院経営が圧迫されているそうです。

通院回数を減らしたり、中には入院や手術をためらう人もいるようで、そうなると患者数が減り医療機関は収益に響きます。

受診を控えている人はどうしているのかな。

支障はないのかしら。。。

2018年のWHO資料によると、人口10万人当たりの病床数は米国は2.8床、英国は2.6床、日本は13.1床で、世界一ベッド数の多い国です。

病院・診療所が多いから、いつでも診てもらえる。

ベッド数が多いからすぐ入院できる。 

ところが、コロナ罹患者のベッドが足りない。

入院したくてもできない医療の逼迫が伝えられています。 

医療従事者は休む間もなく働きづめなのに、収入は増えない。

奇妙なアンバランスです。

 

風邪をひいたら焼みかん

近くに医療機関が無ければ、受診したくてもできない。

日本のような健康保険制度がない国の人は、病気になっても簡単には病院に行かない。

英国では子どもが風邪を引いたくらいでは病院に連れて行かず、ホメオパシーのレメディーを口に放り込まれるくらい。とは、昔聞いた話しです。

日本だって、私が子供の頃は背中にお灸の跡のあるおじいさん、こめかみに梅干しを貼り、焼いたねぎを首に巻いたおばあさんを見かけました。

 

子どもだって、風邪をひくと焼きみかんを食べさせられしのいだもので、めったなことでは病院には行かなかったような。

(年が分かるなぁ(ーー゛)

 

庭に生えているドクダミを煎じて飲んだり、アロエの鉢植えも鑑賞用ではなく、治療薬でした。

医療ではない治療法を、結構していたと思います。

 

頼りになるイトオテルミー

このところ夜間トイレの回数が増え、思い出したように、イトオテルミーを取り出し、腹部と足裏をマッサージしています。

イトオテルミーは、棒状になった薬草を煙管の中で燃やしながらマッサージする器具です。

自分でできるので、ちょっと具合の悪いときに取り出しては、くるくるとかけます。

3日坊主で4日目にはもう掛けることを忘れています。

暖房の効いた部屋にいて決して寒くはないのですが、かけていると腹部も足裏も冷たいのが分かります。

30分もするとかけたところだけではなく、全身がホカホカしてきます。

ということは、何らかの効果があったからかもですね。

そして、何かまた調子が悪くなると思い出してくるくるします。

プラシーボ効果も含めてですが、私には頼りになるアイテムです。

こんな具合でまあまあ、そこそこあまり病院には行かないで済んでいます。

通院の回数を減らしている人は、何らかの健康法をこっそりしているのかな。

なんて、思い至りました。