2025年8月15日は、終戦からちょうど80年です。
そんなタイミングで封切られたのが、
旧日本海軍の駆逐艦「雪風」をモデルにした映画『雪風 YUKIKAZE』です。

「雪風」は弾丸が当たっても不発弾だったり、
火災が起きても運よくスコールに逃げ込むなど、
海軍では幸運艦と呼ばれ、
駆逐艦の中でたった1隻終戦まで生き残りました。
戦争映画にある作戦とか戦闘ではなく、
海上戦で沈んだ同胞を一人残らず生きて帰すために
艦長以下全隊員が自らの危機も顧みず奮闘し続けます。
太平洋戦争中のスピンオフ的な映画でしたが、見る側も救われる思いでした。