夢の配当生活が叶う第一歩

耐えがたい暑さが続いておりますが、皆様お変わりございませんか。

御岳渓流と緑陰にほんの少し酷暑を忘れることができました。

 0と1の間

4月に大学を卒業したので、つみたてNISAを増やしたいとのことでした。

毎月2本の投資信託にそれぞれ1,000円、月額2,000円の積立です。

積立て間もないのですが、

それでも銀行に100万円預けるより良い結果となっていましたので、

2,000円の積立でもばかになりません。

まず始めることが大事なのです。

「なるべく早く、NISAで1千万円貯めてね。」

「今度は、2千万円になるのに今までの半分くらいの期間で済むよ。」

お持ちの投信の過去の運用利回りを参考に複利のシミュレーションです。

ゼロはどこまで行っても0ですが、始めることで夢見ることもできます。

 労働と豊かさ

良い大学に入り、一流企業に就職し安定した収入を得ることが

「豊かさへの道」と教えられてきたように思います。

「豊かさ」だけにフォーカスすれば、

働くことイコール豊かになれるは、必ずしも正しいとは言い切れません。

労働側の意思や裁量で富を生むのは限られ、

あくまでも企業収益の配分は雇用する側、企業の裁量によるところが大きいのです。

企業は、従業員が一生懸命働くことで業績が向上し、

その結果として給料が上がるかもしれませんが、

企業は従業員だけに利益を還元することはできません。

企業は、税金を払った後の純利益の中から株主に配当を支払います。

従業員の給与は純利益の前のコストです。

一流企業に就職し安定した収入を得ることが出来たとしても、

1日は24時間、働ける時間には限界があります。

体力や年齢の制約、病気や事故、リストラといったリスクにもさらされます。

仕事は金銭的な報酬以外の働く喜びや、生きがい充実と言ったものも得られ、

労働そのものは尊いのですが、被用者として働くことは、常に不安定な収入形態です。

それに企業が、人件費コストに見合った奉仕を求めるのは当然です。

一方株主は、従業員が働いた利益の一部を「配当金」として受け取ります。

株主とは資本の出し手、投資家で「企業の所有者」です。

 企業の所有者側に

それならば、企業の所有者となり「配当金」を受取るという単純な話になりませんか。

株主になることで、会社の利益の「分け前(配当)」を受け取る権利が得られます。

配当として、自分が働く会社以外の利益を受取ることができます。

多くの会社は無配や減配の時期があったとしても、

会社が存続する限り配当支払いの努力をしています。

何より株主に報いることであり、

自社への投資を呼び込み企業価値向上にも繋がるからです。

個別の銘柄を選ぶのが難しいのなら、

高配当銘柄をバスケットにした投資信託や、ETFもNISAで買うことができ、

年2回、4回、6回の分配金を受取れます。

始めの一歩は、NISAの積立てでも、働いて稼ぐ他に、収益の道がある。

お金(資産)が利益を生んでくれる体験をして欲しいと願っています。

確定拠出年金DCでもNISAでも、まず始めることで資産が築けます。

収入の1部をDC・NISAで運用し、築いた資産をどんな形で受取るか。

配当金は、定期的に現金で受取れる収益です。

定期収入は楽しみと、精神的な安心感を持つことができます。

 

20代の今から始めると、

1,000万円の年4%の配当では・・・、

 

1億円になると・・・「夢の配当生活」が実現できるかもしれません。