iDeco(イデコ)って、なんのこと?

「個人型確定拠出年金」って聞いたけど、

フリーランスの僕でも始められるの?

 自分の年金を自分で積み立てて行くんだ。

今まで加入できなかった、公務員と第3号被保険者(専業主婦)も誰でも加入できるようになった。僕は会社が掛け金を拠出してくれる企業型君の場合は「個人型」で、掛金は銀行口座引き落としになる。       

 

「iDeCo個人型確定拠出年金」と、

生命保険の「個人年金」どう違うの?

 

 iDeCoは「確定拠出年金法」に基づいた国制度のだよ。

だから、税金の優遇が大きいんだ。

 

 「個人年金」の生命保険料控除は最大でも年4万円だけど、iDeCoは、

1.毎月の掛け金が全額非課税になる

2.掛け金を積み立てている間の利益にも税金が掛からない

3.受け取る時も税制優遇

「個人年金」より、はるかにメリットは大きいよ。

 

 毎月の掛け金2万円、年間積立額24万円は所得が無かったものとみなされる(全額所得控除)。年収500万円なら、所得税10%・住民税10%で合計税率は20%になるよね。24万円の20%、毎年4万8千円は払わなくて済む税金だよ!毎年4万8千円、節税できる制度なんて、他にある?

 別な見方をすると、どんなに運用が悪くても、 毎年4万8千円の利息が付くのと同じだろう。 「確定拠出年金」は老後資金作りの最強のツールだよ。

 税控除を受けるためには、君の場合は「確定申告」僕は「年末調整」。どちらの用紙にも「確定拠出年金掛け金」とは書いてないんだ。

「確定申告」用紙は『小規模企業共済等掛金』、「年末調整」用紙は『個人型又は企業型年金加入者掛金』欄に記入する。

 

 

 毎年節税出来るのはいいね。

積立期間中の非課税効果はどの位になるのかな・・・

 

「個人型確定拠出年金 iDeCo」に(一部の会社員や専業主婦の掛金上限)23,000円に加入した時の例では 

 銀行預金のAさんは、ほとんど増えていない。

Bさんは30年で1,656,000円払わなくても済む税金分だけでも大きい。

同じ定期預金でも「確定拠出年金」で積立てるとこんなに違う。

老後のために積立てするなら断然「iDeCo」だね。

しかも、Aさんは定期預金だから、利息の20%は税金で引かれる。

Bさんは、所得税・住民税の非課税効果と、積立期間の利息や運用益に税金がかからないから、非課税効果が益々大きくなる

 

 

 「確定拠出年金」はCさんのように、運用しないと意味がないんだ。

も60歳迄30年以上あるから、定期預金だけの積み立てではもったいないよ。

 

 Cさんのように投資信託で運用するってこと

怖くないの?

 「投資信託」は定期預金のように元本確保じゃないよ。

でも長い間には定期預金では得ることのできない収益になる。

「ドルコスト平均法」って聞いたことある。

毎月同じ金額で同じ投資信託に積み立てをしていくと、値段が高いときは少なく、下がった時は多く買えるんだ。

なるほど。。。

下がったときはDCリンゴがたくさん買えてる。

と言うことは、下がれば嬉しい!

怖くないネ。

 

「 確定拠出年金」の積立は60歳までのロングランだからね。

最初の頃は収益率の高い株式やリートでいい。ゴールの60歳に近づくにつれて、だんだん債券の比率を多くして安定運用にしておけば、60歳前には大きな変動があっても大丈夫だよ。

 

 

 僕は、国内外の株と債券を組み合わせた「ターゲットイヤー型バランス投信」にしているよ。60歳に向かって自動的に安定運用にシフトする投資信託なんだ。 それこそほったらかしでいい。   

 

 

 受け取りはまだずっと先だけれど、

受け取り時税制優遇って、どういうこと?

 

 60歳以降で「確定拠出年金」を受け取るときは、

一時金で受け取るか年金で受け取るか選べるんだ。

  一時金で受け取るときは「退職所得控除」が使える。

積立期間20年までは1年につき40万円×積立期間に、税金がかからない。20年以上は800万円+70万円×(積立期間ー20年)の計算。

 

僕の場合は、積立期間が30年だから、一時金受け取りでは

40万円×20年+70万円×10年で1,500円までは税金が掛からない!

  その通り

君は今のところフリーランスだから「確定拠出年金」の加入期間が積立期間になる。 ただし、今後退職金のある会社に就職すると、退職所得控除は確定拠出年金の積立金と退職金の合算でみるんだ。

 

「年金受取」のときは、他の年金と合算になるけれど「公的年金控除」の対象。

65歳未満では年間受取額70万円まで、65歳以上は120万円までは非課税だよ。

 

 

 60歳で貰える年金ってないよね。

65歳までの5年間の繋ぎ年金にしてもいいね。

 そう「確定拠出年金」は自在性があるんだ。

君のようにフリーランスで働く人は退職金にしてもいいよね。 

 でも、毎月払っていくの大変かも。。。

60歳まで降ろせないんだろう。

途中で払えなくなったらどうなるの?

 

 60歳まで降ろせないから確実に貯まる。

口座に残高がないと、払えなかった月は休みってことだよ。

払えないままだと、今までの積立金分が60歳まで運用されるだけ。

掛け金の見直しは毎年1回できるよ。    

       

 

今はフリーランスだけど、就職したらどうなるの?

 就職先の会社に「確定拠出年金」制度があれば、「企業型」に持っていけるよ。ただし運営管理機関が違っていたら、新たにファンドを選び直さないとね。「確定拠出年金」制度がなければ、今まで通り個人型で積立できるよ。  

 

友人が結婚退職して専業主婦になるんだ。

「確定拠出年金」積立金がギリギリのところで50万円を超えたって言ってた。どういうこと?

 

 退職時の積立金が50万円以上あると、一時金で受け取ることができないんだ。何も手続きをしないままだと、国民年金基金連合会に自動移換され、管理手数料が引かれ続けるるから、積立金が減るだけだよ。

必ず、どこかの運営管理機関を選んで移管手続きをする。 

 

2017年から第3号被保険者の主婦も積み立てができるようになったんだ。今まで積立ができず「運用指図者」のままだった主婦の人も、毎月5,000円~23,000円の範囲で積み立てができるようになったのだから、継続するべきだね。     

そのままにしておくと損するだけ! 

運営管理機関って?

「確定拠出年金」の取扱窓口のこと?

「確定拠出年金」の運営管理機関は、銀行や証券会社、保険会社等の金融機関のこと。 何処を選ぶかは重要だよ。

加入時や、毎年かかる手数料、それに運用商品の品揃えも違うんだ。

手数料は運営管理機関ごとに違うんだ。

コストの差は長い間には大きいよ。何処を選ぶかで来の結果は違ってくる。

運営管理機関は慎重に選んでね!   

  

 気をつけたいのは「確定拠出年金」の積立金は、最初はデフォルトって言って、全額定期預金なんかの確定利回りの所に入ってくる。そのままにしておくと、今の定期預金の金利では手数料の方がはるかに大きいから、積立金は増えるどころか減っていく。デフォルトのままだと運用にはならないから、必ず自分なりのポートフォリオで預け替えしなければね。

 

            

 

君のおかげで「確定拠出年金」ずいぶん分かったよ。

早速、5,000円から始めてみようかな。運用も勉強だね!

まずは運営管理機関選びからだね。

 運営管理機関は、手数料がゼロのところがいいよ。

運用も難しいことはないよ。僕のように「バランス型投信」なら5,000円で、世界中の株や債券、リートに分散して積み立てできるんだ

これって凄いだろう。

  

「確定拠出年金」の税制優遇の裏には、公的年金制度はこのままじゃないよ。これからは自助努力だよって言うメッセージがあるんだ。

 始めてしまえば、あとは楽しみが一つ増えるだけさ。


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