2014年冬号

こんにちは「枯れない財布を持とう!」の平賀FP事務所です。

11月3日文化の日は、厚木基地で「水交会」の皆様と、

バーベキューを楽しみました。

海上自衛隊厚木基地は米海軍と共同使用ですが、コーンパイプをくわえたマッカーサー元帥が降り立った、あの厚木基地です。        パスポートを提示し基地内に入ると、大きなクリスマスリースの飾りつけをしたPXやMcの看板は、アメリカそのもの。ベビーカーを押すブロンド美人、ランニング中のイケメン米兵さんに、気分はハワイ旅行のよう。

休日にも関わらず、ご配慮で資料館や、P3Cの見学もできました。

広い基地内にはゴルフ場もあり、色づき始めた桜の木の下でのバーベキューは格別でした。

〆の焼きそばも、採れたてのサツマイモも美味でした。



平賀FP事務所の冬の風景

市ヶ谷駅のすぐ下、外濠です。

シラサギです。

冬になると、カモ達が渡り、水辺に憩う姿を目にしますが、白鷺は初めて! で、思わずパチリ。



今年はN I S A(少額投資非課税制度)元年です。まだ始まったばかりで分かり難く、不自由さもありますが、折角の非課税枠を使わない手はありません。投資は未経という方も、一度に高額のお金を動かすのではなく、毎月1万円の積立でもN I S Aデビューできますよ。

※N I S Aのご案内をしております。セミナー、勉強会等も賜ります。


住宅ローン返済中でも


2年前に家を建てたのを機に、両親と同居を始めましたが、現在夫は病のため休職中で、私(妻)も、会社都合で退職が迫っております。住宅ローンは夫の傷病手当からの返済です。

 結婚以来貯蓄をしておりましたので、住宅ローンの繰り上げ返済を考えておりますが、今後どのように資産管理をすればよいのでしょうか。”


 こんなご相談を賜りました。


どなたでも、長い人生、山あり谷あり、大変な時期はあるものです。ご相談者様が、何より素晴らしいと思うのは、ご結婚以来住宅ローン返済中も貯蓄を継続されていたことです。

その貯蓄があったからこそ、このような状況の時に、

繰り上げ返済も検討できるのですね。

ただ、現状はご主人も休職中ですし、奥様の転職も重なり、今後の状況がまだ定かではないうちに、大事な手元資金を減らすことは慎重を要します。

繰り上げ返済は、収入の目途が経ってから、改めてお考え頂くことになりました。 

 ご主人が休職中とはいえ、奥様とご両親に収入(年金)があるのは幸いです。ご主人の治療費と住宅ローン返済を優先とした家計支出をキャッシュフロー表で確認しますと、今まで通り返済が可能でした。

 繰り上げ返済をしなくても何とかやって行けそうです。


 では、今後の資産管理ですが、ご夫婦でなさっていた貯蓄は当分お休みとしても、今あるお金を全部銀行預金に置いたままでよいのかです。

状況の変化に備え、手元資金を十分確保しておくことは言うまでもありませんが、当面の生活費や今後の支出に備えつつも、貯蓄をお休みする分、運用されることをご提案しました。 

大きなお金を一度に動かすのではなく、今ある預貯金から、毎月少額を債券主体のバランス型投資信託に移動するのです。すぐに結果の出るものではありませんが、貯蓄をお休みする分、少しお金に働いてもらうのも悪くはありません。

勿論、途中で止めることも休むこともできます。

 貯蓄の習慣のある方にとっては、貯金ができない、貯蓄の目減りの不安は大きいかも知れません。

 N I S Aを使い、今あるお金を少しずつ移動することでも積立て運用は可能です。


どちらを選ぶか


コップの中に水が半分あります。


“コップの中には水がまだ、半分残っている”


“コップの中には水がもう、半分しか残ってない”


 同じもの、状態であっても捉え方は人それぞれ、またおかれた状況により、全く違ったものに見えて来ます。何故なら、人は感情の動物だからです。この感情、心の動き、心理に着目した経済理論が「行動経済学」です。


あなたはどちらを選びますか。


質問1

A.賞金10万円がもれなく貰えます。

B. 50%の確率で賞金20万円がもらえるが、   

  50%の確率で何も貰えない。


質問2

A.借金は半額免除します。

B.50%の確率で借金は全額免除されるが、  

50%の確率で、借金は変わらず全額払う。


質問1の問いに対し、70%の人はAを選びました。

質問2は、Bの方を選んだ人が70%でした。


状況はコップの中の水と同じで、確率計算では

どのケースも答えは同じです。

要は、人は目の前の利益を優先し、利益が手に入らないことを避け、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとするらしいのです。投資においても同じ心理が働きます。

同じ金額であっても、10万円の利益よりも、10万円損することの方が

2倍から2.5倍ダメ―ジ感が強い。

更に、同じ10万円の利益であっても、2度目の10万円の利益の喜びは最初程ではなく、損失のダメージも最初とは違い徐々に薄れ、利益も損失も慣れっこになってしまう。


投資や運用の世界は日々価格変動する対象と向かい合います。感情のままに動いてしまうと、成功は難しいかもしれません。

むしろ、ロボットのように機械的に付き合う方が良い結果が得られます。

毎月同じものを、同じ金額で買っていく積立方式《ドルコスト平均法》は感情や、タイミングを廃した、誰もができる価格変動商品との向き合い方です。